雨でのスタートとなった夏の染織展ですが、
好調だった昨年の夏の染織展を上回る沢山のお客様にお越し頂き、
無事目標を達成することが出来ました。
お足元の悪い中、本当にありがとうございました。
じめじめとして過ごしにくい中スタートした夏の染織展。
今回もお馴染みのお客様から、初めてのLaManoに訪れたお客様まで様々でした。
目玉商品は去年LaManoで収穫した茶綿をつかったコースター。
昨年までにLaManoで収穫した和綿(茶綿)や洋綿をメンバーが紡ぎ、製品化した商品。
こちらのコースターはコットンプロジェクト(2016年冬の染織展では和棉プロジェクトとしてスタート)の綿を使用し、綿花の種植えから収穫、糸紬、製品化まですべての工程でメンバーが関わっています。
プロジェクトとしては初めての商品となり不安もありましたが、沢山のお客様に手に取って頂くことができました。
織り部屋からは朱肉がついてリニューアルされた印鑑ケースや、新作バッグなども人気がありました。定番商品として定着した三連ポシェットも、新しいデザイン・色味が加わり、すでに持っているお客様にも、買い足す楽しみを提供できていたと思います。
染め・絞りチームからは定番商品の手ぬぐい・靴下に加え、新作の洋服やポシェットなどが展示されました。中でもメンバーがデザインしたイラストをチェーンステッチで刺繍したポシェットは大人気。どれも一点ものということもあり、ものすごい勢いで売れていきました。
アトリエチームからは定番のポストカードに加え、新作のTシャツ、トートバックなど色とりどりの商品が並びました。母屋・セグンダの2ヶ所での販売でしたがどちらも賑わっていました。
最終日には、月に1回ボランティアで来て下さっている『セラピューティックケア』の方々が、お客様にも体験して頂いてました。順番待ちしている事もあり、楽しみにして下さっているお客様が定着してきたのかな〜と感じました。
午後からは『トーキング・キャット』という夫婦のユニットのミニライブがありました。
先方から「ぜひ演奏したい!」とのお申し出があったのです。ありがたいですね。
ご主人がギターでMIDIという打ち込みをバックに、奥様がボーカルで歌います。
ジブリの楽曲を中心に演奏してくださったり、♪さんぽ を会場の皆さんと歌ったり、楽しいひとときでした。
ありがとうございました。
さて。
染織展が終わるとメンバーが一番楽しみにしている、打ち上げのお茶会。

みんなの頑張りのおかげで、目標も達成し夏の染織展では過去最高の売り上げを達成。
今年も食べきれないほど豪華なお菓子(染織展中に戴いた差し入れです)を囲みました。
乾杯は谷さんが元気にしてくれました。

メンバーの皆さん、半年間の仕事がしっかり実って良かったですね。お疲れさまでした。
保護者の皆さま、暑い中での草刈り・当日のお手伝い等ありがとうございます。
いつも縫製をして下さるボランティアの皆さま、綺麗な敷地でお客様を迎えて下さるシニアボランティアの皆さま、ありがとうございました。
そして、足を運んで下さったお客様、ありがとうございました。楽しんで頂けておりましたら幸いです。
それでは、次回の冬の染織展をお楽しみに!
(担当:王明)

