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2016年10月25日

平野智之さん「ここから」展に行ってきました!

1.jpg10月21日〜23日まで、国立新美術館で「ここから アート・デザイン・障害を考える3日間」が開催され、平野智之さんの作品が展示されました。初日のテープカットに合わせ平野さんと行ってきました。


3日間だけの展示ですが、アート・デザイン・障害が繋がり広がっていくような充実した展示でした。
アート部門は、それぞれ独特の世界観を持つ作家の作品が、天井の高い広い会場にゆったりと展示されており、贅沢な空間を楽しむことができました。
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平野さんの作品は、「美保さんシリーズ」の特徴的な部分や魅力的な部分を4点と、モニターでの音声付きのスライドショーの展示でした。
関係者・お客様が集まる中、テープカットが行われました。
その後の集合写真を撮る機会に平野さんの背中を押して参加するよう促したら、なんと文化庁長官と国立新美術館館長のお二人の間に収まってしまいました。緊張していたのかきりっとした表情でした。さすが大物です!

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デザインの部門では、義足や義手・車いすの展示、超人スポーツ協会による展示と体験などがあり、平野さんは義足と車いすに強烈な興味を持ったようでした。その理由は作品の中にあります。美保さんがアルプスの少女ハイジのクララに扮する場面があります。クララは車いすに乗っていましたよね。乗り物と土足好きである平野さんにとって、足の代わりになる乗り物に興味を惹かれるのは当然のことですよね。
また、美保さんはアンデルセンの童話「赤い靴」のカーレンに扮する場面もあり、カーレンは育ててくれたおばあさんが死の床についている時に赤い靴を履いて舞踏会に行ってしまったため、赤い靴が勝手に踊り続け止まらなくなり、首切り役人に赤い靴ごと足を切ってもらうという衝撃的な結末のお話ですが、平野さんはカーレンが青い靴を履いていることにしてドブに沈ませるということにすり替えています。そこから義足にも興味が行ったのでしょう。
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超人スポーツ協会では、バスケ用の車いすと「キャリオット」という、老若男女、障害の有無にかかわらず全ての人が一緒にスポーツを楽しむために開発された乗り物に試乗させてもらいました。操作の仕方を教えてもらうとどんどん自分で乗りこなすことができ、夢中になっていました。
平野さんにとってはとても貴重な経験となり、身体感覚の世界も広がったのではないでしょうか。作品にどのように反映されるかとても楽しみです。
平野さんにとっても「ここから」始まる展覧会になりました。
(朝比奈)
posted by La Mano at 11:19| Comment(0) | イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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