ラ・まのバナー
ホームページ↑

2016年03月07日

TURNフェスに行ってきました☆

TURN1.jpg 3月4日、東京都美術館で開催されたTURNフェスに、La Mano交流アーティストの五十嵐靖晃さんと一緒に展示用の糸を染めたメンバーたちが、行ってきました。交流の様子はこちらをご覧ください。
枝松さんは、お仕事として出かけるので「今日は、営業に行く!』とはりきっていました。

会場に着き、入口を入るとすぐに靖晃さん(La Manoでは名前で呼ばれています)とLa Manoのコラボ作品の展示がありました。
平野さんが「異次元空間のような白い壁」と表現した白い部屋を見上げると、La Manoの藍で染められた糸が、まるで織機の経糸のように部屋の端から端までピンと張られ、波のような藍色のグラデーションが奥の方まで続く空間が広がり、なんだか藍の糸に守られているような気がしました。
踏み台があり、藍の糸の海面を上から見れるようにもなっています。
TURN1.jpg

詩的な感性が豊かな枝松さんは、「波のようにねじれてるオーロラのカーテンみたい」と感想を話してくれました。平野さんは「潜水気分!」だそうです。
藍色の水平線がどこまでも続いて行き、遠くの方に蜃気楼のように立ち上がる未来が、ちらっとかいま見れたような、そんな不思議な気持ちになりました。
そして海底はLa Manoの昼休みモードに!さりげなく置いてあるビーズクッションでお昼寝タイム zzz…
杉尾さんは移動の疲れとおいしいランチを食べた後のまったり感が相まって、ビーズクッションでゆったりくつろいでいました。
TURN3.jpg

おっと、お昼寝の前に宇佐美さんは、しっかり糸巻きのお仕事をしましたよ。実は出発前にいつのまにか作業着に着替えて、やる気満々でやって来たのでした。
TURN2.jpg

TURN4.jpgTURN5.jpg









隣の展示室では、今井さつきさん×シューレ大学のコラボの、様々な“島”が表現された展示がありました。参加型の展示で、さっそく平野さんと枝松さんは用意されたミニ島に、自由に描いていました。平野さんは自分から積極的に「おにぎり」や「電車」の島を描き、海に投げ入れました!
TURN6.jpg
左は枝松さん作「飛行石みたいな空気にふれると青く光る島」右は私が作った「地球の入口」。

TURN8.jpgTURN7.jpg


















もう一人のLa Mano交流アーティストの稲葉諒さんが制作したLa Manoをイメージした“木”の展示もありました。新聞紙で出来たやさしい雰囲気の木の根元には休むのにピッタリのビーズクッションが…さっそく枝松さんは一休み。玉置さんもピースサイン。
La Manoメンバーは、それぞれのやりかたでTURNフェスを楽しんだようでした。
糸巻きしたり、まったりしたり、お昼寝したり、島を作ったり、映像や写真を撮ってもらってはりきったり、赤ちゃんをあやしたり、すみっこでくつろいだり、しゃべりまくったり、ふざけて抱きついたり…
あっという間に一時間が経ち、名残惜しく会場を後にしたのでした。
TURNフェスが終わっても、アーティストの方たちとの交流は続いていきます。
La Manoの手しごとのように、みんなでゆっくり楽しんで手応えを感じながら創っていけたら、まだ知らない“何か”が始まる、そんな予感がします。
(朝比奈)
posted by La Mano at 14:43| Comment(0) | イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

top
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。