【2016年LaMano型染鯉のぼりの販売のご案内】
※お知らせ※
【3/22up!!】
*今年度の鯉のぼり予約受付は「LaMano型染鯉のぼり5点セット 桐箱・風呂敷付き」「LaMano型染鯉のぼり5点セット」「LaMano型染鯉のぼり3点セット」「限定カラー子鯉・黄色・黄緑色・桃色」につきましてはご好評に付き全て完売となりました。
*「藍染風呂敷単品」のみ在庫がございます。(4/6現在)
下記の >>>2016年鯉のぼり詳細と予約についてはコチラ!<<< からご確認下さい。
*単品の緋鯉についてのお問い合わせを多く頂いております。大変申し訳ございませんが、単品での緋鯉制作は難しいため、来年度に関しましても制作・販売は未定となっております。
*5点セットの追加販売/緋鯉以外の単品販売は4月末のアースデー東京でのイベント(アースガーデン春@代々木公園)会場・小野路やまいち(町田市小野路)にて若干数販売を予定しておりますが、売り切れの場合や制作状況により販売できない場合もございますのでご了承下さい。
アースデー・小野路やまいちでの販売につきましては、4/18(月)にブログにupさせて頂きます。お手数ですが4/18になりましたらご確認の程よろしくお願いします。
メールで注文した方でファイルが開かない方がいらっしゃいます。
メールでご注文頂いた方には返信メール、
FAXでご注文頂いた方には受付確定のお電話、またはメールをしております。
確定のご連絡が無い方は、お手数ですがご連絡をお願い致します。
こちらからのご連絡は平日のみとなりますので、週末にご予約された方は月曜日までお待ち頂きますようお願い致します。

※この度、原材料の上昇や制作工程の状況などにより販売価格の改定をさせて頂きました。当工房の鯉のぼりの特徴でもある、天然染料による染めは多くの手間がかかります。そのため、機械による大量生産ではなく、ひとつひとつ「手しごと」によって製作しております。そのためには、どうしても製作上、時間や費用がかかってしまいます。LaManoは、よいモノづくりをお客様にこれからもお届けいしたいと考え、モノづくりをおこなっております。ご理解の程よろしくお願い申し上げます。
【LaMano 型染鯉のぼりのこだわり】
「真鯉」国産の本藍(すくも藍)のみを使用し藍を染め重ねること10回、色は濃紺〜黒に近い色味になります。藍は甕(かめ)で染めるだけでは色を発色しません。染めと発色(空気中の酸素に触れることで色が青く変わります)を繰り返すことで、深い色合いに染まります。季節や天候によっても染まり具合が変わります。
ちなみに黒に近い色に染められた藍の色を褐色(かちいろ)と呼びます。古来、褐色=勝ち色として縁起のいい色として武士に好まれ、鎧などの色として用いられました。
「子鯉」真鯉と同じく国産の本藍(すくも藍)のみを使用し藍を染め重ねて染めますが、澄んだ水色に染めるためには、濃い濃度の藍甕ではなく、ある程度藍の色素濃度が落ちた甕を用いて4〜5回染め重ねます。藍の灰汁(藍の色素以外の不純物の色味)が残ると藍の色味が濁ってしまうため、何度も流水で洗い澄んだ水色に染め上げます。
「緋鯉」インド茜と呼ばれる染料で朱色の赤を染めます。LaManoの鯉のぼりの中でも一番手間がかかるのがこの緋鯉の染めです。木綿生地に型紙を使い防染の模様を付けます。(糊置きと呼ばれる難しい作業です。餅粉と小紋糠を混ぜた糊を使います)柄のついた生地を乾燥させ、生地の両端を引いて張ります。木綿はもともと、草木には染まらない繊維のため、タンパク成分の豆汁(ごじる:大豆をすりつぶした汁)で地染めをおこない、また、柄をきれい出すためにふのり(海藻)を引きます。この上に茜の染料(濃いめの1〜2番の染液を取り、これを半日以上かけ元の染液の5分の1くらいに煮詰めます。)を5〜6回引いていきます。この行程を引き染めと言います。(引き染めは染めと乾燥を繰り返しおこないます)染料の発色のために媒染液を引き発色させます。最後に色止めのため蒸し器で1時間蒸し、水にさらしながら防染の糊を落とします。最後に乾燥させて緋鯉の生地が出来上がります。
「吹流し」吹流しの色は古代中国の五行思想(自然哲学の思想)にちなんだ色を染めております。五行魚思想とは万物は木・火・土・金・水の5種類の元素からなるという説です。
それぞれの色に合わせた染料を煮出し染め・発色を交互に繰り返し生地を染めます。
緑色は黄色で染めた生地に藍の青を染め重ねて色を出します。
緑(木)・(染料:藍×玉葱)樹木の成長・発育する様子を表す。「春」の象徴。
赤(火)・(染料:茜)火のような灼熱の性質を表す。「夏」の象徴。
黄(土)・(染料:玉葱)万物を育成・保護する性質を表す。「季節の変わり目」の象徴。
白(金)・(染料:松煙)金属のように冷徹・堅固・確実な性質を表す。収獲の季節「秋」の象徴。
黒(水)・(染料:藍)胎内と霊性を兼ね備える性質を表す。「冬」の象徴。
※出典:Wikipediaより
「矢車飾り」破魔矢と同じように魔除けを意味します。これを型で染め抜いたお飾りになります。
型染鯉のぼりは、染料に藍・茜などの植物染料を使い、昔ながらの型染技法にてひとつひとつに手間をかけて制作しております。量産が難しいため数量限定で販売させて頂きます。
【販売商品】
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●LaMano型染鯉のぼり5点セット 桐箱・風呂敷付き


《セット内容》
矢車飾り(藍色) 約幅14cm×14cm
吹流し (五色) 約長100cm×幅15cm
真鯉 (紺色) 約長90cm×幅15cm
緋鯉 (茜色) 約長80cm×幅13cm
子鯉 (水色) 約長65cm×幅11cm
風呂敷 (藍色) 約60cm×60cm
桐箱 外寸 幅30cm×長21cm×高11cm
※竹竿は含まれておりません。
※5点セットに「桐箱」「端午の節句オリジナル藍染風呂敷」が入ります。
※桐箱はLaManoロゴ入り、風呂敷は兜模様とLaManoロゴ入りです。


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●LaMano型染鯉のぼり5点セット
販売価格:34,000円(税込36,720円)※別途送料がかかります。
※竹竿は含まれておりません。

矢車飾り(藍色) 約幅14cm×14cm
吹流し (五色) 約長100cm×幅15cm
真鯉 (紺色) 約長90cm×幅15cm
緋鯉 (茜色) 約長80cm×幅13cm
子鯉 (水色) 約長65cm×幅11cm
【ご注意】
※セットに竹竿は入っておりませんので予めご了承下さい。
※緋鯉は、茜色(朱色〜朱色がかった赤)のみとなります。自然染料のため、色合いには個体差があります。
※緋鯉は藍染の鯉のぼりと製法が異なるため生地の白さが異なります。

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●LaMano型染鯉のぼり3点セット
販売価格:22,000円(税込23,760円)※別途送料がかかります。
お求めやすい3点セットです。


吹流し (五色) 約長100cm×幅15cm
真鯉 (紺色) 約長90cm×幅15cm
子鯉 (水色) 約長65cm×幅11cm
【ご注意】
※セットに竹竿は入っておりません。
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【藍染風呂敷・限定カラー販売について】
藍染風呂敷:藍色 4,000円(4,320円)限定50枚 残り42枚(4/6現在)

※限定カラーの鯉のぼりはセットの子鯉と同じサイズになります。
※黄色系の染料は刈安を予定しておりますが、エンジュ、キハダなど黄色系染料に変わる場合もありますのでご了承下さい。
*ピンクの子鯉はコチニール染料の特性上色味に個体差があり、赤紫に近い色味になる場合もあります。
*数量限定のため、大変申し訳ございませんが、セットご購入+限定カラー追加のお客様を優先させて頂きます(先着順)。以前ご購入頂いたお客様が、追加で希望される場合はその旨をお伝え下さい。
単品での販売は4月末のアースデー東京でのイベント(アースガーデン春@代々木公園)会場・小野路やまいち(町田市小野路)にて若干数販売を予定しておりますが、売り切れの場合や制作状況により販売できない場合もございますのでご了承下さい。
アースデー・小野路やまいちでの販売につきましては、4/18(月)にブログにupさせて頂きます。お手数ですが4/18になりましたらご確認の程よろしくお願いします。
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【ご予約方法】
受付は2016年1月6日(水)午前10時より開始致します。
メール:注文用紙をダウンロードして必要事項を記入し、メールに添付して送信して下さい。

FAX:注文用紙をダウンロードして必要事項を記入し、送信して下さい。
042-736-1455
※FAX/メールでのご注文の受付確定はメールかお電話にてお返事を致します。
恐れ入りますが、返信先のアドレス/ご連絡先は読みやすくご記入下さいますようお願いいたします。
(制作中につきお返事に2〜3日かかる場合がございます。土日のご注文は翌週のお返事になります。)
問い合わせ:電話042-736-1455
電話受付時間:平日:月曜〜金曜(10時〜18時)土日祝日は休み(工房内のイベント時は外出している場合があります)
↓注文書はコチラ↓
注文書1(Excel)2016koinobori.xlsx
注文書2(PDF)2016koinobori.pdf
【お渡し方法】
日本郵便「ゆうパック」でのお届けか、直接工房でのお渡しとなります。
3月末までの予約注文分は、受付順に4月上旬〜中旬頃の発送になります。
【送料について】
送料はお届け先により異なりますのでご確認下さい。
関東・信越・東北・北陸・東海 600円
中国・四国・近畿 800円
九州・沖縄・北海道 1,000円
※工房受け取りの場合、送料はかかりません。
【お支払い】
商品が届きましたら、10日以内に指定の口座にお振込下さい。
また、日本郵便での「代金引換」も承っております。
*代引手数料250円がかかります。
工房で直接支払も可能です。
【竹竿について】
申し訳ございませんが、鯉のぼりを飾る竹竿は発送が難しいため、
ご注文はお受けしておりません。お近くのホームセンター等でお買い求め下さい。
尚、直接工房に商品をお引き取りいただける場合のみ販売しております。
(竹竿も数に限りがございますので、必ずご用意できるとは限りませんのでご了承下さい。)
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【藍染について】
当工房の藍はすべて、“すくも”と呼ばれる藍の原料を使用しています。
“すくも”とは「蓼藍の葉」を藍師と呼ばれる職人さんが昔ながらの製法で100日間ほど
かけて発酵させた藍染の原料のことです。
この原料をアルカリ性の水溶液(灰汁)と混ぜ、色素を抽出した液で染めます。
藍は染めを重ねるごとに色が濃くなります。
La Manoの真鯉の色は8〜10回ほど染めを重ね深い紺色に染め上げます。
また子鯉の水色は、少し色の濃度が落ちた甕を使うことで、澄んだ美しい水色に染め上げます。
同じ藍で染めた色でも色ごとに呼び名があり、淡い色から
甕のぞき色、浅葱色、水色、花田色、藍色、紺色、褐色などがあります。
蓼藍の葉

藍の真鯉のぼり
【型染について】
型染めは、模様が彫り貫かれた「型紙」と呼ばれる版を使い、型の上から餅粉で作った糊をヘラで引き、防染をします。緋鯉の染めは生地に糊で防染した上から、刷毛で何度も染料を染め重ね(引き染めと呼ばれる)染め上げます。
真鯉・子鯉の藍色は抜染(染めてから色を抜く)を施しています。
【制作工程の紹介@2010】
吹流し(草木染)
吹流し(松煙)
緋鯉(茜/蘇枋)
※2016年度は茜色のみの販売となります。
真鯉/子鯉(糊落とし)
口紐のこだわり
口紐通し
矢車
箱詰め
強力な助っ人なしに鯉のぼりは完成しません♪
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その他商品へお問い合わせは、お電話・メールにてお願い致します。(担当:石本)
(メールの返信はお時間を頂く事がありますので、お急ぎの方はお電話でお願い致します。)
ご予約、お待ちしております。


質問です。
緋鯉の蘇芳はなぜ発売されないのでしょうか?
希望すれば茜から蘇芳に変更できますか?
蘇枋の緋鯉については、元々制作が大変難しいため、茜の染めに比べて成功確率がかなり低いという制作事情がありました。
重ねて工房での体制の変更などがあり、染めチームの現状から、今回は緋鯉の蘇枋の制作自体が難しいと判断致しました。
また、来年・再来年以降につきましても制作再開のめどは今のところたっておらず、茜のみの販売になる確率が高いと思われます。
楽しみにされていたお客様には大変申し訳ございません。
工房の事情によりご迷惑をおかけ致しますが、何卒ご了承下さいますようお願い致します。
電話でも出来ますか?
スマホしかないのでファイルが開けません。
お問い合わせいただきありがとうございます。
ご注文は、お電話でも承ってございます。
どうぞよろしくお願いいたします。
みなさんよりかなり遅れて御社の鯉のぼりを知りました。
とても温かみのある素敵な鯉のぼりですね。
私もぜひおうちに飾りたいのですが、もう今年の分は完売ですよね?
次回…来年分はいつから受付されますでしょうか?
ご質問を頂いていたのにお返事ができず、大変もうしけございませんでした。。
来年度分は年明け1月から予約を開始します。詳しくはこのブログでお知らせ頂きますので、チェックして下さい。
竿について、もう遅いかと思いますが・・・
まのでは1.8mくらいの黒竹を使っています。
ホームセンターで売られています。
節ごとに結びつけるとズレません。
よろしくお願いします。
お問い合わせありがとうございます。
現在は当工房に見本があるのみとなっておりますので、もしよろしければ工房の方にお越し下さい。
大変お手数ですが、直接お電話を頂けますと日程の調整などスムーズかと思います。
TEL:042-736-1455 高野宛にお願い致します。