5/11金曜の作業は『松煙(しょうえん)染』です。
松煙染とは、松のススに豆汁(ごじる)を加え、糸や布を染める染色法です。
(1)大豆を一晩水に浸す。
(2)この大豆に水を加えをミキサーで潰す。(すり鉢ならより可です)
(3)これを袋で漉し、残った粕に水を加えもう一度漉す。
これが豆汁となります。(豆乳と同じものです!)
(4)これに松のスス(松煙)を加え、よく撹拌する。
(5)糸なら液に浸してよく揉み込むように、布なら、引き染めという手法で染色します。
(↑綿糸を染色中)
(5)糸はよ〜く絞って、ムラにならないように表裏・上下を返しながら干す。
これで染色は終了ですが、松煙染めにはもう一つ副産物が!
豆汁を作った際に出る「おから(大豆の絞り粕)」です。
ここからは、スタッフ高野の3分クッキング♪(実際は30分)
まずは、昆布と干し椎茸でダシをとります。
出汁をとった昆布と椎茸は細かく刻み、フライパンに油をひいて、おからと一緒に炒めます。
そこにダシと砂糖、塩、醤油、お酒を加えます。
今回はラ・まのの畑で採れた春菊と白和え風にしてみました。
お昼の一品で、美味しくいただきました〜♪
さて、染色の続きです。
↓(6)松煙で染めた糸や布が完全に乾いたら、新聞紙に巻き、蒸し器で1時間蒸す。
(7)最後に水洗いをし、再び乾かして完成! ↑
松煙染のついて検索していきつきました。
体験をしてみたいのですが、
染色教室で受けることができるのでしょうか。
突然のメールですいません。
ご回答お待ちしております。
お返事が遅くなってしまい申し訳ございません。
染め教室での松煙染めですが、下地処理が必要だったり1回じゃ終らなかったりするので、担当スタッフに電話かメールで染めたい物の相談などして頂ければと思います。
高野宛
koubou★la-mano.jp
042-736-1455
自分でやってみますが、うまくいかなく、先生は松煙で書いたりはするのですが、染めはしないようです。
ぶんりょうですが、大豆100グラムにたいして、水はどのくらいが適当ですか?
大豆液に対し、松煙は濃さによるとおもうのですが、適量はどのくらいですか?
後、蒸すとありますが、これは色を定着する為必要工程ですか?
蒸すというのは、初めてききましたが、必ずひつようですか?
教えていた抱けると嬉しいです。
よろしくお願いします。
コメントありがとうございます
具体的な作業工程に関しては、月に一度の染め教室で実際に染めて頂きながらお伝えしております。
ぜひご参加下さいませ♪
●今年度の予約可能日
2025年1/25、2/15、3/8
●その他の月はキャンセル待ちを受け付けています
お電話にてお問い合わせ下さい
042−736−1455
●講習料 4000円(別途染料代・材料費※持ち込み可能)
ご検討よろしくお願い致します。
お待ちしております♪
お教室に参加したいと、おもいますが、ずいぶん先でキャンセル待ちでもいいのですが、当方ペンションをしておりまして、これから、大変忙しくなり、秋なら、いけるとおもいますが、その辺の開催はないですか?