通常の藍染作業に支障を来さないよう、
新たに母屋の横も藍染コーナーとし、藍がめ5つを設置しました。
そこに建てる藍の『すくも練り』を今日頑張ってくれたのは
小林くん、遠藤さん、そして高橋くん。
一緒に頑張っている風↑なのは、ラ・まのに居着いているノラ猫のはなくそちゃん(笑)。
(ちょうど鼻の穴のところに黒いホクロがあるのです〜)
『すくもとは??すくも練りとは何ぞや?』
と言う方は >>>コチラをご覧下さいね♪
写真上:かます(稲藁で出来た袋)に入ったすくも
写真中:見た目はただの腐葉土みたいなすくも
写真下:練って「ごはんですよ!」みたいになったすくも
かたまりを潰して細かくし、熱湯を数回に分けながらすくもに注ぎ入れます。
そして、メンバー3人が「ごはんですよ!」状態まで練ってくれました。
お疲れ様!(荒木)
毎年たくさんのご注文をいただく鯉のぼり、
とても長い工程を経て出来上がっていく様子を、鯉のぼりをお届けする間お楽しみ下さい。
初回はLa Mano の鯉のぼりの特徴でもある藍染です。
いつもは、十甕(かめ)ほどの甕で生地を染めていますが、
今年は他の注文とも重なり、新たに五甕増設しました。
La Mano の真鯉用の藍染は深い藍色(紺に近い)に仕上げるため、通常6回ほどの染めを
さらに染め重ね10回以上、真鯉用の深い色合いにするために染め重ねます。
そのためには、たくさんの藍の甕が必要になります。
今年の鯉のぼりの藍染めに向けて十五甕の藍甕がフル稼働です。
次回は染めについて!(高野)