(まだまだ、全部完成した訳ではないのですが・・・)
平野くんに作業をお願いしました。
彼は織りでも刺しゅうでも、それを何か他の物に例えるのが得意です。
(例えばコレ)
さて、今回はどんな物に例えてくれたか分かります??
先ずは箱の組み立て。
この箱は平野的に言うと コンテナ だそうです。
なるほど。
「ヒラトモちゃん、コンテナが崩れないように重ねるのは5個づつでお願いね!」
「はいはい、分かりました。」
箱の中には薄葉(うすば:非常に薄く漉いた紙)を敷いてから鯉のぼりをセットします。
この薄葉、ふわ〜 っとしていて、とても扱いにくい。
「な、なんだ、この羽衣は。難しいな。」
ナルホド、天女の羽衣ですね。
「うん、羽衣は破れ易いから気を付けてね。」
そして、吹流し・真鯉・緋鯉・小鯉・矢車、順番に入れていきます。
「ホラこれ反対。お腹が上になってるのは死んじゃった魚だから、ちゃんと下にして置いてね。」
1回教えるとすぐに覚えてくれます。
最後に、羽衣で鯉のぼりを包み込み、その上に説明書を乗せてコンテナを閉じます。
今日はコンテナ40個、セッティングしました! (アラキ)