鯉のぼりの竿の一番上に付いている矢車、
さすがに立体を染織で作るのは難しいので
平面にデザインしたものがセットに入っています。
藍染はメンバー、糊置きはスタッフ、糊落としはメンバー、
縫製はボランティアさんにやってもらっています。
布のままだと形が崩れてしまいますから、中に棒を入れています。
棒は13cmほどに切り、その両端に切れ込みを入れておきます。
矢車の布の中にスムーズに入るように、
&布が傷つかないように、切り端にやすりがけ。
これは五十嵐くんが得意な作業です。
棒の両端に入れた切れ込みに、藍染の糸を付けて矢車に通して完成。
もちろん、バランスの良い所で糸を結んでおきます。
微妙なサイズで棒が入らない事が時々・・・
そんな時は五十嵐くんにやすりで少し削ってもらうのです。
いい案配で削ってくれるので助かります。(アラキ)